STAFF BLOG
スタッフブログ
公開日: 更新日:
By デジタルサイネージディレクター:t.takita Posted

初めてのデジタルサイネージ!

初めてのデジタルサイネージイメージ画像

デジタルサイネージ(Digital Signage)とは、屋外の店頭や、公共交通機関など様々な場所に 液晶モニターを使用して情報を発信するメディアで、導入を検討している人も多いのではないでしょうか。 そこで初めてデジタルサイネージ導入を検討している人に必要な情報をご紹介したいと思います。

デジタルサイネージの種類

 

まずはデジタルサイネージの種類を見ていきましょう。
デジタルサイネージは大きく分けますと、

スタンドアローン型(オフラインタイプ)
ネットワーク型(オンラインタイプ)

の二つに分かれます

スタンドアローン型(オフラインタイプ)

大型ディスプレイ・モニター(43〜55インチ程度)をディスプレイ・モニタースタンドに取り付け、
USBメモリSDカードなどに映像・静止画コンテンツを入れ ループ再生運用するタイプになります。

ネットワーク型(オンラインタイプ)

全てのディスプレイ・モニターもしくはSTBはネットワークに繋がれていて、
遠隔でのコンテンツ更新や スケジュール管理、複数のディスプレイ・モニター端末を管理することができます。
大型施設や複数拠点でのデジタルサイネージ運用に使用されるタイプになります。

どちらを選択するかは、設置ロケーションや様々な条件で合うものを選択するものですが、

 

「とりあえず1台から始めてみたい!」
「工事とかする前にまずは試してみたい!」
「とにかく早く簡単に始めてみたい!」

 

という方にオススメするのが
スタンドアローン型になります。

サイネージ用ディスプレイ・モニターにはSDカードやUSBメモリーなどの記録メディアに映像・静止画コンテンツを入れディスプレイ本体に差し込めば再生してくれる機能がついています。
なので必要なものは、ディスプレイ・モニター本体、ディスプレイ・モニタースタンド(必要な場合)、配信コンテンツです。
自立タイプであれば設置工事も必要なく、簡単に導入する事が可能です。
設置する場所の移動も簡単にできるので、店内のレイアウトや動線の変更も簡単に対応できるのも特徴です。

操作が簡単で特別な技術は必要がなく、初心者でも管理しやすいところも魅力のひとつ。
ネットワーク型では、専任のサイネージ管理スタッフが必要になる場合もあります。
ですが、小規模な店舗や施設では管理スタッフの確保が難しく、サイネージ導入自体が業務の負担になりかねません。
しかし、スタンドアローン型サイネージであれば、専任の管理スタッフが不要なので負担がなくデジタルサイネージを始める事ができます。

 

スタンドアローンサイネージを始める際に必要になる物

 

次にデジタルサイネージ を始める際に必要な物を見ていきましょう。

・ディスプレイ・モニター(サイネージディスプレイ・モニター、TVモニターetc)
・ディスプレイスタンド(必要ない場合もございます)
・放映する映像コンテンツ(動画・静止画etc)

まずは情報を発信するためのディスプレイ・モニターは必須です。
そして配信する情報となるコンテンツ、これが一番重要になります。
ディスプレイ・モニタースタンドに関しては設置場所にもよりますが、 店頭やビルエントランスなどでサイネージを運用する際、また設置後の移動などが想定される場合は必要になります。

※配信コンテンツに関しては別記事(デジタルサイネージコンテンツの種類とその重要性)で詳しく書いていますのでそちらをご覧ください。

 

デジタルサイネージ機器を選ぶ際の注意点

続いてデジタルサイネージ 機器を選ぶ際の注意点を見ていきましょう。

設置場所の確認

・屋内設置or屋外設置
屋外への設置の場合は、過酷な環境にも耐えられる屋外専用のサイネージ機器の選択をおすすめします。
・ディスプレイ・モニタースタンドor壁掛け金具
どのような場所でどこに向けて情報を発信するのか?それによって設置方法も変わってきます。
設置場所の明るさや日差しがあるない、設置後に移動が必要など細かく調べておく事をおすすめします。

ディスプレイ・モニターのサイズ

サイネージディスプレイの性能を確認イメージ画像

ディスプレイ・モニターは設置する場所に合わせて適切なサイズ選ぶことが重要になります。
・設置スペース
・想定される視聴距離
などを考慮しながら慎重に選択しましょう。

ディスプレイの輝度

輝度(きど)とはディスプレイの明るさになります。
・屋内用であれば450cd以上
・屋外用であれば1200cd以上
上記を目安に選びましょう。

※輝度については別記事(サイネージディスプレイの明るさの単位「輝度」とは)こちらのブログをご覧ください。

ディスプレイの防塵・防水性能

屋外用を選ぶ際に確認しなければならない項目が防塵・防水性能になります。
「IP(International Protection)」という規格があり IPの後の数値が高いほど粉塵や水に対する防御能力が高くなります。
設置ロケーションに合わせたIPを選択しましょう。
※輝度や防塵防水性能に関しては別記事(屋外用ディスプレイを選ぶ時の注意点!)で詳しく書いていますのでそちらをご覧ください。

ディスプレイスタンドの素材・外観

最近は金属製のものだけでなく、木製のお洒落なディスプレイ・モニタースタンドもございます。
設置する環境に合わせて、その場の雰囲気を壊さないものを適切に選びましょう。

 

Disitがオススメするサイネージ セットアップ

Disitでは初めての方にオススメする、 「届いたその日からサイネージを始められます」をコンセプトに
デジタルサイネージのセットアップを多数ご用意しています。
その中からおすすめのセットアップをご紹介します。

SONY 43V型 +粋なイーゼルスタンドセット シュバレット21【届いたその日からサイネージ】

ソニーの4KディスプレイはFullHDのコンテンツしかなくても、4Kサイズへアップコンバートして映し出してくれます。
輝度が高く、映像の表現力がとても優れています。 シュバレットはスリムフレームとリッチな木製ベゼルで設置場所を選びません。

disitonlineソニー43セットアップイメージ画像

 

SHARP 43V型 +木製サイネージスタンドセット イーゼル【届いたその日からサイネージ】

安心と信頼のSHARP製ディスプレイ。
輝度も高めで操作も簡単♪安定感がありオススメです。
イーゼルは、空間との調和目指したデザイン性、機能性、安定感に優れたスタンドです。

disitonlineシャープ43セットアップイメージ画像

 

32インチ 屋外用 高輝度タイプ ODS32s

屋外用サイネージの決定版。
スタンド一体型になっているタイプになります。
1200カンデラの高輝度で昼間でも見えやすく、IP53の防塵・防水性能を備えています。
※こちらはDisit Onlineではありません

 

 

ご紹介した他にも様々な組み合わせのセットアップがありますので、
デジタルサイネージ導入をご検討中の方々は Disit Onlineを是非ご活用ください。

まとめ

今回は、まずはデジタルサイネージを始めてみたいという人におすすめしたい、
スタンドアローンサイネージに必要になる物をご紹介してきました。
ご紹介してきた内容でデジタルサイネージを始める事は可能です。
ただし、デジタルサイネージを始める際は必ず「どこで、誰に、どのような情報を伝えたいのか」という
サイネージを始める目的をしっかり決め、 その上で目的に沿った設置場所、設置機器、配信コンテンツを用意し
デジタルサイネージを運用してく事をおすすめします。

デジタルサイネージについてもっと聞きたい事や、ご相談ご質問などございましたらDisitまでお気軽にお問い合わせください。

 

この記事を書いた人
デジタルサイネージディレクター:t.takita
映像制作のエキスパートでありながら、配信システムの提案からサイネージ機器の選定まで、サイネージディレクターとしても活動している。 サイネージ業界で培った経験をもとに魅せるコンテンツの提案からロケーションに合わせたサイネージの提案までを実績ベースにてゴールに導きます。

Disitのコンテンツ制作事例

STAFF BLOG

スタッフブログ

DISIT(ディジット)のスタッフが書くブログ。


NEWS

お知らせ

製品・サービスのプレスリリース、実績追加、イベント出展などのお知らせ。