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By デジタルサイネージディレクター:t.takita Posted

展示会・イベント時のデジタルサイネージレンタル活用方法

街中や観光地、また展示会などさまざまなところで活用されているデジタルサイネージ。導入を検討するにあたり、デジタルサイネージ機器を購入する事もできますが、機器をレンタルするという選択肢もあります。そこで今回はデジタルサイネージ機器をレンタルする場合のメリット・デメリットをご紹介します。

 

デジタルサイネージをレンタルで活用する際のメリット

レンタル活用のメリット

まずはサイネージ機器をレンタルする際のメリットから見ていきましょう。

イニシャルコストとランニングコストを大幅にカット

なるべく初期費用を抑えて導入したい場合、レンタルであれば全ての機器を購入してデジタルサイネージを始めるよりも初期費用を抑えて始められます。機器のレンタルの場合は、機器レンタル料、配送料、設置・解体費用がかかります。購入する時はレンタル料が機器購入費用となるのでコストを大幅に抑えることができます。

1日からレンタルOK

サイネージ機器をレンタルする場合、1日からレンタルすることが可能なため、展示会やキャンペーンなどの短期間でデジタルサイネージを使いたい時にすぐに利用できるメリットがあります。また、モニタースタンドやHDMIケーブルなどサイネージ運用に必要なものもセットになっているので、準備が圧倒的に楽になります。

今後のテスト運用としてお試しできる

サイネージレンタルを利用して、お試しでテスト運用をしてみることができるのも大きなメリットです。どの程度効果がるのかなど実際に設置してみて検証ができるので、大きな投資をせず効果的なサイネージ運用を導き出すことができます。

 

デジタルサイネージをレンタルで活用する際のデメリット

レンタル活用のデメリット

それではサイネージ機器をレンタルする際のデメリットについても見ていきましょう。

長期利用でコストが高額になる

サイネージ機器のレンタルは展示会やキャンペーンなどの1日〜1ヶ月単位での利用を想定しているため、長期間使用する場合は費用が高額になってしまいます。そのため、正式にデジタルサイネージを導入する場合は購入を検討することをおすすめします。初期費用を必要としますが、その後は運用費のみとなるので長期間のレンタル料金よりも安価にご利用いただけます。

レンタル機器に合わせて制作したコンテンツが無駄になることもある

展示会・イベントのために作成したデジタルコンテンツは、イベント終了後も別の店舗やオフィスなどで再生することが可能ですが、ディスプレイ画素数や輝度に合わせて映像を作成した場合、美しく表示させるためには同スペック以上の製品が必要となります。しかしレンタルで利用したものと同じ製品をいつでもレンタルできるとは限りません。そのため事前のデータ制作時の要件定義及びレンタル条件等をきちんと確認することをおすすめします。

レンタル事業が縮小・終了になることもある

デジタルサイネージのレンタル会社は、事業の縮小などにより新規受付が突然終了になることがあります。展示会やイベントなどで急遽レンタルしたいと思ったとき、デジタルサイネージのレンタル会社を、新たに探す手間が生じる可能性があります。

デジタルサイネージのレンタル期間

 

短期1泊2日〜

デジタルサイネージのレンタルは、最短1日から借りることが可能で、短期での展示会やイベントなどのご利用に最適です。

長期1ヶ月〜

1ヶ月以上の長期などの実証実験や、ポップアップストアなどの常設展示のご利用に最適です。イベント終了後は返却するだけですので、サイネージ機器の管理をする必要がありません。

デジタルサイネージのレンタルサービスの流れ

各サービスによって違いがあると思いますので、今ここではDisitレンタルサービスの場合の流れをご紹介いたします。 発注後、ご入金が確認されましたら機器の手配へと移ります。次にレンタル機器で表示する予定のコンテンツをお送りいただき事前確認を行います。指定の搬入日に弊社スタッフが現地まで持ち込み、スタンドであれば設置まで、壁掛けであれば持ち込みまで対応致しますので、終わり次第ご利用を開始してください。 搬出日になりましたらスタッフが解体・回収にむかいます。返却後機器をチェックし問題なければ終了です。以上が一連の流れとなります。

 

レンタル保守サービスについて

レンタルサービスにはそれぞれ保守サービスが用意されています。
Disitのレンタル機器の保守については、下記の動産保険が付保されています。

動産保険

サイネージレンタル商品を安心してご利用いただけるよう、商品にはすべて動産総合保険が付保されています。 保険が適用されるケース、されないケースは下記の通りになります。

■保険が適用されるケース
火災・盗難・落雷の場合
■保険が適用されないケース
水災、漏水、地震、津波、落下、紛失、おき忘れ、詐欺、横領 等および、故意または過失による損害などの場合

DisitサイネージレンタルサービスGUIDE

 

Disitのレンタルサービスガイドをご用意しました。 レンタルサービスのお申し込みから、ご利用開始・ご返却までの流れや、レンタル可能な機器一覧まで確認できる内容となっておりますので、サイネージレンタルを検討の際にご活用いただければ幸いです。

また、デジタルサイネージレンタルサービス利用に関してご質問やご不明点ございましたら、Disitまでお気軽にお問い合わせください。

この記事を書いた人
デジタルサイネージディレクター:t.takita
映像制作のエキスパートでありながら、配信システムの提案からサイネージ機器の選定まで、サイネージディレクターとしても活動している。 サイネージ業界で培った経験をもとに魅せるコンテンツの提案からロケーションに合わせたサイネージの提案までを実績ベースにてゴールに導きます。

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