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By デジタルサイネージディレクター:t.takita Posted

多店舗の販促管理にお悩みの方必見!クラウドサイネージ導入のメリットとは

 

多店舗でのサイネージ運用の重要性

小売店や飲食店など、デジタルサイネージを導入している企業が増えています。特に多店舗展開や全国展開している企業では、クラウド型のサイネージ配信システムを利用するケースが多く見られます。今回は、多店舗展開している企業にとってのデジタルサイネージのメリットをご紹介します。

デジタルサイネージの4つのメリット

メリット①:コストを大幅に削減

コストを大幅に削減できるイメージ画像

クラウド型デジタルサイネージでは、サイネージディスプレイが設置された店舗まで足を運ぶ必要がありません。離れた場所にある管理用パソコンから複数台のデジタルサイネージを一括管理することができ、時間と手間を大幅に削減できます。SALE告知ポスターをデジタルサイネージに置き換えるだけで、印刷・輸送コストまで削減することが可能です。

メリット②:配信コンテンツの差し替えが便利

コンテンツ差し替えイメージ画像

サイネージディスプレイ端末ごとに異なる表示コンテンツを配信することができる点も大きなメリットです。サイネージ端末ごと、店舗ごと、地域ごとなどで配信コンテンツを分けて表示することが可能なため、ある店舗で急遽臨時セールを開催したい場合でも、本部で臨時SALEコンテンツを作成し、即座に配信することができます。

メリット③:スケジュール配信が可能

スケジュール配信が可能イメージ画像

細かいスケジュール配信ができることも、多店舗サイネージ運用では大きなメリットとなります。多店舗展開をしていると、地域ごとで営業時間が異なったり、それぞれ違うイベントを開催したりするため、サイネージ端末ごとに配信時間の変更が必要になります。各店舗でそれぞれ管理していると、現在どこでどのようなサイネージ配信が行われているかを本部で把握しにくくなりますが、クラウドデジタルサイネージであれば、その管理も本部一箇所で集中して行うことができます。

メリット④:多様なコンテンツの配信が可能

外部連携コンテンツの配信が可能イメージ画像

クラウドデジタルサイネージのメリットのひとつとして、外部連携したコンテンツの配信ができることが挙げられます。販促やブランディング、インフォメーションなど目的に合わせたコンテンツを配信するのはもちろんですが、それ以外にもついつい見てしまう「天気」「占い」「ニュース」などの外部連携コンテンツも配信できるため、視聴者を飽きさせることなくサイネージの価値を高めることも可能です。

 

デジタルサイネージ導入時の重要な検討ポイント

導入を成功させるためには、設置場所の最適化をはじめとした以下のポイントを総合的に検討することが重要です。店頭に設置するか、店内に設置するかによっても変わるため、下記のポイントに注意しながら検討することをおすすめしております。

1. 設置場所の最適化

店頭設置の場合

  • 通行人の視線の高さに合わせた設置
  • 直射日光下でも見やすい高輝度ディスプレイの選択(2,500cd/㎡以上推奨)
  • 防水・防塵性能の確認(IP65以上推奨)
  • 風対策・盗難対策の検討

店内設置の場合

  • 客動線を考慮した配置
  • 周囲の照明との調和
  • 設置スペースの確保
  • 電源・通信環境の整備

2. 技術仕様の検討

ネットワーク環境

  • Wi-Fi、有線LANの安定性確認
  • 通信速度・容量の検証
  • セキュリティ対策の実装

ディスプレイ仕様

  • 適切なサイズと解像度の選定
  • 視聴環境に応じた輝度設定
  • 耐久性・消費電力の考慮

配信システム

  • 既存システムとの連携可能性
  • 操作性・管理機能の評価
  • 拡張性・将来性の確認

3. 運用・管理体制

日常運用

  • コンテンツ更新の頻度と担当者
  • 配信スケジュールの管理方法
  • 複数店舗での統一運用ルール

保守・メンテナンス

  • 障害時の対応体制
  • 定期メンテナンススケジュール
  • リモート監視システムの活用

効果測定

  • 視聴数・滞在時間の計測
  • 売上への影響分析
  • ROI(投資対効果)の評価

 

店舗展開での弊社支援実績はこちら

弊社では店舗展開されている企業様に対して、企画・導入・運用まで一気通貫してご支援しております。

●飲食業界での事例はこちら

三笠会館「マーケットレストランAGIOルミネ横浜店」様

「株式会社フレックス(HANDEL’S CAFE 池袋東武店)」様

 

●小売業界での事例はこちら

株式会社グラフィコ様「なかったコトに!」映像制作事例

●弊社サービス紹介ページはこちら

飲食・アパレル店舗向け

 

まとめ

今回は、多店舗展開や全国展開している企業でデジタルサイネージを活用するメリットをご紹介しました。
販促やセール情報などをポスターで行っている場合、その都度印刷・配送費用などが発生しますが、クラウドデジタルサイネージの場合は月額利用料は発生するものの、コスト面では大幅に抑えることが可能です。

現在クラウドデジタルサイネージの導入を検討されているのであれば、まずは主要店舗でのトライアル運用から始めてみることをおすすめします。

クラウドデジタルサイネージ導入に関してご質問やご不明な点がございましたら、Disitまでお気軽にお問い合わせください。

 

専門家によるサポートを活用しませんか?

私たちはデジタルサイネージの導入から運用体制構築まで、トータルでサポートしています。
「効果的な運用を始めたい」「現在の運用に課題を感じている」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。

この記事を書いた人
デジタルサイネージディレクター:t.takita
映像制作のエキスパートでありながら、配信システムの提案からサイネージ機器の選定まで、サイネージディレクターとしても活動している。 サイネージ業界で培った経験をもとに魅せるコンテンツの提案からロケーションに合わせたサイネージの提案までを実績ベースにてゴールに導きます。

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