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By 映像制作クリエイター:m.hosaka Posted

After Effectsで『LED画面風アニメーション』を作ってみよう!

 

どーもこんにちわ!チームDisitです。
だいぶ秋めいて参りました。
つい最近、関東でも久しぶりの大きな地震!!
大震災が脳裏をよぎるほどでした。
皆さんも余震に気をつけつつ、備蓄なんかも忘れずに備えておきましょう!

と言う事で、本日もブログを書いていきたいと思います。

今回はAfter Effectsでのエントリーです。

テーマは『LED画面風アニメーション』です。

大型LEDビジョンなどを近くで見ると、
LED球の並びが見えますよね?
あのLED画面の感じを再現してみたいと思います!!

世界中のどなたか一人にでもお役に立てれば幸いです!
ではさっそく作っていきましょう。

 

そうだ!コンポジションを作ろう!

はい。そうですね、まずはコンポジションを作りましょう!

上画像のように設定します。今回は4Kサイズにします。

デュレーションは10秒で。

 

今回はチームDisitのLOGOを使用しちゃいます♪

そういえば、このロゴを使うの初めてかもしれませんねw

コンポジションの中にLogoデータを入れます。

イラレのLogoデータを使っていますが、

After Effectsで打ったテキストでも問題ないです!

次にこのLogoに4色グラデーションエフェクトをかけます。

色は下画像をご覧ください!(お好みの色にしてくださいね♪)

設定が終わったら、新しく「logo_led」というコンポジションを作成し

その中にlogoコンポジションを入れましょう!

そしてlogoの下に映り込み用のlogoを増やしたいので、

2つ収まるようにサイズを縮小します。

そして、複製します。

さらに、スケールパラメーターを開いて、

鎖マークを外して、高さの数値に−を入力します。

すると上下が反転したlogoになります。

反転した画像を任意の位置へ移動します。(バランスはお好みで♪)

次に、反転したlogoにエフェクト「ブラー(方向)」を適用しましょう。

床への写り込みにリアリティーがでますよね!

さらにエフェクト「リニアワイプ」を適用し、

下画像のように設定します。

距離が離れるほど暗くなるようにすると

さらにリアルになると思います♪

 

 

ここからLED画面風のdotを作っていきます!

上画像のように新規平面を作成します。

作成したら、エフェクト「Ball Action」を適用します。

下の映り込み用にも必要ですので、

コンポジションを複製し、logoコンポジションの上に配置します。

それぞれ用意したdotコンポジションをlogoコンポジションで抜きたいので、

logoコンポジションのトラックマット設定を「アルファマット」にすると

下画像のようになります♪

続いて簡単な動きつけの為、カメラレイヤーを作成し、

その中へ入れます。※log_ledには3dのチェックを入れておきましょう。

カメラがlogoからゆっくり離れていって止まる動きにします。

位置パラメーターのZを調整して、logoがはみでるくらいの位置から

大体5秒後くらいに真ん中あたりで収まるように設定します。

開始時に見えないように、logoの方に不透明度を設定しておきます。

大体2秒くらいで現れるぐらいにしておきましょう。

 

LEDの発光している感じをつけていきましょう

ここまでできたら、LEDの発光している感じをもっと盛っていきたいと思います!

まずはlogo_ledのレイヤーにエフェクト「グロー」を適用し、発色を上げます♪

さらにレイヤーを複製し、描画モードを「加算」にします。

さらにさらにもう一つ複製し、LEDの光源を作ります。

エフェクト「チョーク」を適用し、下画像のようにドットの周りを削ります。

光源のサイズが決まったら、エフェクト「塗り」を適用し、

カラーを白にします。

最後に調整レイヤーを作成し、エフェクト「グロー」を適用。

これで全体の発光感を出します。

そのままですと強すぎるかもしれないので、

調整は不透明度で行います!今回は20%まで落としてみました。

これで設定は完了です!

あとはlogoの後に、、、

 

完成

LED画面風のアニメーション、いかがでしたか?

小さい画面だと、、ちょっとモアレてますね、、、。

小さな粒々の集合体は嫌いな方もいらっしゃるとは思いますがw

色々なアニメーションを元に作れば表現の幅も広がりますし、

様々な応用ができそうですね♪

ラストはお猫様の友情出演で締めさせていただきましたw

 

最後までご覧いただいた方ありがとうございました!

またお会いしましょう!

この記事を書いた人
映像制作クリエイター:m.hosaka
映像制作のエキスパート。 主に大手メーカーのコンテンツ制作を手がける。 エンドユーザーに響く映像コンテンツの制作、提案を得意としています。 4Kコンテンツ制作までコンテンツ制作をトータルで手掛けます。

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