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By 映像制作クリエイター:m.hosaka Posted

サイネージにおけるコンテンツ更新の重要性

 

 

1.サイネージにおけるコンテンツ更新の重要性

まずはサイネージにおけるコンテンツ更新の重要性について見ていきましょう。
サイネージ導入時のコンテンツを更新せずに、放映し続けているデジタルサイネージは今だに多く見られます。
一つのコンテンツを放映することがサイネージの目的であるならば問題ありませんが、導入時にコンテンツ更新の運用まで考えずに導入に至り、導入時コンテンツのまま放置されてしまうケースも少なくありません。
多くの場合においてサイネージコンテンツの鮮度はとても重要です。導入時は見てくれていたユーザーも、更新されず同じコンテンツが放映され続けていると、新しい情報は得られない・飽きるなどの意識が生まれ必要ないものと認識され、見てもらえなくなってしまいます。
そうならないためにも、まずは軸となるデジタルサイネージを導入する目的をしっかり決めましょう。
目的がはっきりしていれば、自ずと発信するべきコンテンツや、この後で説明する更新サイクル・更新方法が見えてきますので、導入前にコンテンツの運用方法までしっかりと決めておく事をおすすめします。

 

 

2.コンテンツ更新サイクル

表示コンテンツの鮮度を保つためにとても重要なコンテンツ更新ですが、
サイネージには様々な運用方法がありますので、当然更新サイクルもそれぞれで変わってきます。
それでは2つの例で「コンテンツ更新サイクル」について見ていきましょう。

 

【例1】レストラン

上の図のように、表示コンテンツがランチメニューと決まっていると、
ランチメニュー変更のタイミングで更新サイクルが決まります。

 

【例2】ホテル

上の例の場合、表示コンテンツが複数ありそれぞれの更新タイミングで決まります。

わかりやすい2つの例を見ていただきましたが、どちらの場合も表示するコンテンツ次第で更新サイクルが決まってきます。
ただ、表示コンテンツの中には更新の必要がないようなコンテンツも存在します。
そのような場合は、四季や月でのデザイン変更などを事前に決め、あえて更新サイクルを発生させる事で鮮度を保ち飽きさせない運用が必要になります。

以上のようにサイネージを導入する前に、表示・発信したいコンテンツを明確にし、鮮度を保てる更新サイクルを考えておきましょう。

 

3.コンテンツ更新方法

表示コンテンツと更新サイクルが決まりましたら、それに合った更新方法を決めましょう。
先程の2つの例にあう更新方法で見てみましょう。

 

【例1】レストラン

店頭にてランチ客の集客にサイネージ導入
表示コンテンツ=ランチメニュー


屋外か屋内かで機器は変わってきますが、USBメモリにコンテンツを入れディスプレイに差し込んで運用するスタンドアローンタイプが合います。

更新方法

USBメモリ内の指定の場所、指定のファイル名で動画ファイルもしくは静止画ファイルをコピーし、サイネージディスプレイに抜き差しするだけで更新する事ができます。
・表示コンテンツが少なくサイネージ端末も少ないシンプルな構成な場合に向いています。
屋外用→ODS32s、KK-46など
屋内用→SONY、SHARP、MITUBISHIなど

 

【例2】ホテル

ホテルにて複数台のインフォメーションボードとしてサイネージ導入
表示コンテンツ=イベント情報・ホテル内店舗案内


インターネットを介してサイネージ運用が可能なネットワークタイプが合っています。

更新方法

PCのWebブラウザで専用サイトへアクセスし、動画コンテンツや静止画コンテンツHTMLコンテンツをアップロードします。複数の端末へ遠隔でのコンテンツ更新が可能です。
・複数サイネージ端末にそれぞれ別のコンテンツを配信したり、遠隔で管理したい場合等にむいています。
DISIT MEDIA PLAYERPORABO

以上のように、更新サイクルに合った更新方法を選択してサイネージを導入しましょう。

 

4.まとめ

今回はデジタルサイネージにおけるコンテンツ更新の重要性について見てきました。
目的が手段(サイネージ導入)になってしまうと、大事なコンテンツがおざなりになってしまい、
導入で満足し結局そのまま放置される。そんな事にならないように、
「サイネージで誰に何を伝え、どのように運用していくのか」を導入前にはっきりさせ、
飽きられる事のない見てもらえるデジタルサイネージを目指しましょう!

それからスタンドアローンタイプを検討している方がいましたら、様々な組み合わせのセットアップがあるDisit Onlineを是非ご活用ください!

最後までご覧いただきありがとうございました。

この記事を書いた人
映像制作クリエイター:m.hosaka
映像制作のエキスパート。 主に大手メーカーのコンテンツ制作を手がける。 エンドユーザーに響く映像コンテンツの制作、提案を得意としています。 4Kコンテンツ制作までコンテンツ制作をトータルで手掛けます。

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