By disit Posted
Media Encoder での書き出し設定
あけましておめでとうございます
2020年がやってきましたね!
東京でオリンピックが開催されるというメモリアルな年です。
Disitにとってもメモリアルな年になれるよう
今年も踏ん張っていきましょう!
さて今回は弊社がデジタルサイネージで
制作したコンテンツを書き出す際の設定について
書いてみたいと思います。
ただし、あくまで弊社での設定になるので参考程度までにw
世界中のどなたか一人にでもお役に立てれば幸いです!
ではさっそく見ていきましょう。
Disitではサイネージコンテンツ制作が主になります。
サイネージ 機器やシステムが対応しているファイル形式で書き出すわけで。
WMVやWebMなどいろいろとありますが、
ほぼMP4というファイル形式で書き出して納品させていただいております。
それでは書き出し設定を見てみましょう。
After Effectsのファイルタブから書き出しを選択
Adobe Media Encoderキューに追加を選択します。
コーデックは【H.264】を選択します。
プリセット部分をクリックして
詳細を設定していきます。
こちらが詳細画面。
基本ビデオ設定はAfter Effectsでの設定と同じになるので
触りません。
でももし画角を変更する場合はチェックを外して設定してくださいね!
調整するところは、動画のクオリティーとファイル容量を左右する
ビットレート設定です。
【ビットレートエンコーディング】 CBR・VBR,1パス・VBR,2パスの三つがあります。
CBR→動画のビットレートが常に一定でエンコーディングします。
VBR,1パス→動画のビットレートシーンによって可変しエンコーディングします。
VBR,2パス→一度映像を解析してから動画のシーンによってビットレートを可変しエンコーディングします。
Disitでは
確認用にCBR、
納品用にVBR,1パス・VBR,2パスで設定しております。
【ターゲットビットレート・最大ビットレート】
CBRの場合はターゲットビットレートしか設定項目はありません。
設定したビットレートでエンコードするからですね。
なので、映像内の一部の動きを確認してもらいたい場合などは
CBRでターゲットビットレートを低く設定して書き出します。(1〜5Mbps)
納品する最終データの場合は、
VBR,2パスで映像の中身によってターゲットビットレートと最大ビットレートを設定して書き出します。(8〜10・10〜12Mbps)
【最高レンダリング品質を使用】
4KからFHDなど、別フレームサイズに書き出す際のみチェックします。
オーディオ設定に関しては
ビットレート設定を192あたりを目安に
コンテンツにより、上げたり下げたりしています。
上記がDisitでのMp4書き出し設定になります。
もちろんクライアントによって、
またはコンテンツによって設定は変わりますが、
ほぼこの設定でお仕事させてもらっております♪
最後までご覧いただいた方ありがとうございました!
またお会いしましょう♪

Disitのコンテンツ制作事例
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